ブログ
blog
2024/02/28
スタッフのひとり言
性能は劣化します

残念ながら、HEAT20のG3仕様だとか、気密が0.2㎠/㎡切るくらい性能が良いお家でも
時がたつにつれて性能は落ちていきます。
それはどんな家でも一緒ですが、その劣化速度をいかに遅くするのかが課題になるんだと思います。
例えば、新築のお宅に住まわれて
1年目「すごく快適!あったかい家でよかった!」
2年目「あれ?去年こんなに寒かったっけ?」
3年目「やっぱり寒いよね!?」では困ってしまうわけで、
実際にはこんな事あるわけないって思わるかもしれませんが、本当にあります。
高気密高断熱の家でいうと、家は建てられた後、強風や地震で揺らされます。
そうすると家が歪み隙間ができて、そこから外の冷気や冷たさが伝わり、
家の中の湿度のある空気と接触して結露します(水滴がつく)。
すると断熱材が湿ってしまって、濡れた布団掛けている状態になってしまうので断熱性能が下がってしまうわけです。
断熱材は一度湿ってしまうと壁の中にあるので簡単には湿気を抜くことができません。
また、ずっと構造材が濡れている状態になると木材を腐らせる腐朽菌やカビが生える原因となり、安全性も問題になってきます。
どうでしょうか。
「うちは長期優良住宅だから」はもはや関係ないです。
こうなってしまったら、長期優良住宅の家ですら安全性に問題ありです。
山崎建設ファースの家は性能長持ちに特化しています。
暖かい家に長く住みたいと思っていらっしゃる方、
是非モデルハウスに来ていただきたいです。

yuki

家づくり相談
オフィス来店またはオンライン対応
はじめての家づくりは、分からないことや判断に迷うことも多く、立ち止まってしまうことも。一人で長く悩んでいるよりも経験豊富な家づくりの専門家に聞いて、確かめて、楽しい家づくりにしませんか。
本相談会では、プラン、土地探し、資金計画など、それぞれのご家族が抱えている家づくりに関するあらゆる疑問やお悩みのご相談を承ります。
© yamazakikensetsu